NICOの小箱　photo & lifestyle

コンバンハ。

写真館とスマホカメラの真ん中にいる
NICOの小箱 photo & lifestyleです
ブログにお越しくださりありがとうございます✨


なぜママを元気にしたいのか。
それはね、こどもが幸せな人生を歩むため！

について、3回にわたり力説してきました。
さぞ引いてる方もおられるかと思いますが(笑)


なぜママを元気にしたいのか。それはね、こどもが幸せな人生を歩むため！その1
なぜママを元気にしたいのか。それはね、こどもが幸せな人生を歩むため！その2
なぜママを元気にしたいのか。それはね、こどもが幸せな人生を歩むため！その3



これを書ききらないと次へ進めないので

「最終回
なぜママを元気にしたいのか。それはね、こどもが幸せな人生を歩むため！その4」
を書かせていただきます。ペコリ。



さあ、辛かった不妊治療を乗り越えて
待ちに待った子育てのはじまりはじまり！


死ぬかと思いました



まずワンオペ。とにかくワンオペ。
誰もいない。何もわからない。
私の子育てのつらさは99％がこれですね。

それでも、写真館勤務で赤ちゃんに触れることに慣れていたので
お世話に関しては落ち着いてできていたと思います。

そして2歳間近な頃からのイヤイヤ期。

とにかくこだわりが強かったうちの子。
よくいく施設の保健士さんも発達検査のできる施設を進めるほど。

このへんの子育てのことはInstagramの子育てアカウントでぶちまけてるので
よかったらドウゾ。

https://www.instagram.com/fuyuko.333/



ざっくり書いてしまいましたが、上のようなことで
夫婦仲も最悪に・・・。

世間でいう産後クライシスでした。


なんとかしなきゃ・・・といろんな講座を受けたり
自分と向き合ったりしました。
声かけ、ふれあい、発達障害の本、子育て相談

最初は子育てにイライラすると思っていた私。


その時の私の気持ち

なぜ女性ばかりがこんなに苦しいんだろう
なぜ女性ばかりが我慢しなきゃいけないんだろう
夫はいいよな、自由で。
私のことはほったらかしで。




ん？ちょっと待て。

これ、息子関係ないじゃん・・・。



そこでやっと、やっと気づいたのは

私をイライラさせる原因は私自身にあるんだ　ってこと


その2～3で書いた経験が作り出した私。

自分は頑張らなきゃ存在してる意味がない
認めてもらわなきゃ居場所はない
いい人でいなきゃ誰からも愛されない
私が頑張らなきゃ、私が頑張らなきゃ・・・



決して、そんな風に考えてたわけじゃないんです。
でも今ならわかる。無意識にそう思ってた。

だから、夫に「お願い」と素直に言えず(自分が楽になることを許せない)
休みたい(本音) のに、休めない。休まない。
まるで何かにとりつかれたようにがむしゃらに頑張る私。

息子が1歳の時
身をよじるほどの腹痛に襲われ、喘息・腸閉塞・蕁麻疹が一気に噴き出して
救急車で搬送されました。


人間、無理の限界を超えると死ぬんですね・・・。




そこから「私の人生って何なんだろう？もうこんなのはいやだな」って思い
自分を大切にしよう！と決意。

ほかにも、ここ２年くらいの間に、本当にいろんな方にたくさんの事を
教えていただきました。



・小さい頃のおばあちゃんの呪縛
　自分は甘えてはいけない。頑張らなきゃいけない。認められなきゃいけない。
・DV彼氏からの５年間の拘束
　無力で逆らえない自分の小ささ、期待は無意味だと思い知る。・


いつの間にか、自分をいじめることでしか自分の存在を認めてもらえないと
思いこんでしまった私。

それを

「おかしいよ！戻っておいで！」と教えてくれたのが息子です。




子育ては一人ではできない。

独身の頃は時間もあったし、自分のつらいところを
遊んだり、向き合ったり、知らんぷりしたりしてごまかすことができた。

でも子育ては、そんな余裕ない。
そんなことボヤっと考えてても「ママー！」の声で中断される。
ひとりで全部やれるだけの育児・家事の量ではない！

だから

もう一人で頑張っちゃダメ！絶対！

と、息子が言ってくるんだと思います。何度も何度も。
マジしつこいんですけど(笑)







今でもワンオペです。これからも続くと思います。
正直言って、夫に言いたいこともたくさんあります。
(あー、ほとんど本人に言ってるかぁ)

だから夫婦としての課題も山積みです。

だけど、私自身が私を大切に労わることができたら
２年前の救急搬送にはならない、鬱にもならない。




日々のアップダウンに泣いたり怒ったりしながらも
健全に生きていける。そう思います。



そして、私が笑顔でいること(もちろん泣いても怒ってもよい)が
息子にとってどれだけ明るい未来を手渡すことになるのかを
私は誰よりも知っている。




だから！！

私はママを元気にしたい。元気でいてほしい。




過去につらい経験をしていたら、今から楽しいことを見つけて
過去は忘れてしまえばいい。

でも、本当に削除できなければ
それは何度も何度もあなたの前におりてきて
違う形であなたを苦しめるのかもしれない。

そんな時は、一緒に考えていきたいと思います



もし、長い記事を全部読んでくれた方がいたら
本当にありがとうございます。

私自身も、また一歩前に進めました！









それではごきげんよう☆ミ